感染症

インフルエンザ 完全解説 2025〜2026シーズン

インフルエンザの症状・検査・治療・予防法まで分かりやすく、かつ詳細にお伝えします。2024年から、新しく経鼻生ワクチン(フルミスト)増えました。従来の不活化ワクチン(注射)と詳細に比較して解説します。インフルエンザの迅速検査キットの特徴・いつ検査を受けるべきか、抗インフルエンザ薬の種類・それぞれの特徴、いつまで休むべきか、などについても科学的根拠に基づいて説明しています。
よくある病気

帯状疱疹〜完全解説2025

帯状疱疹はこどものときに罹患した水痘(水ぼうそう)のウイルスが神経節に潜伏感染し、再活性化することで発症します。日本人の約9割が潜伏感染しており、85歳までに約2人に1人が発症すると言われています。この記事では、医師の視点から一般の方にもわかりやすく、原因から治療、予防までを詳しく解説します。
予防医学

「健診」「検診」「人間ドック」何が違うの?

「けんしん」という言葉は広く使われていますが、漢字で書くと「健診」と「検診」の2通りがあります。この2つの違い、わかりますか?「人間ドック」も聞いたことがあると思います。「人間ドック」は「健診」「検診」と何が違うのでしょうか?総合診療医かずきのブログでは予防医学に関する記事もアップしていきます。今回はその第一弾として、「健診」「検診」「人間ドック」について、その意味・違いについて解説していきます。
こどもの病気

こどもおとなも罹る「伝染性紅斑(りんご病)」

伝染性紅斑(りんご病)は小児を中心に発症しますが成人も感染する病気です。こどもの伝染性紅斑は頬に特徴的な頬の紅斑が出るのでわかりやすいのですが、成人が罹患した場合は皮疹が出ないことも多く、妊婦が感染した場合、胎児水腫や最悪流産の原因になることもあるのです。この記事では、こどもから大人まで幅広く診療している総合診療医かずきが、伝染性紅斑(りんご病)についてわかりやすく解説します。
こどもの病気

百日咳ってどんな病気?総合診療医が詳しく解説

2025年4月現在、百日咳が流行しています。ワクチンが開発される前は主に10歳未満の小児に発症するのが一般的でしたが、ワクチン導入後は青年から成人が半数以上となっています。感染した成人から乳幼児・学童に伝播することが問題になっているのです。百日咳の症状・診断・予防について、小児から成人まで幅広く診ている総合診療医の視点で、わかりやすく解説します。
よくある病気

セルフケアでコントロールする!片頭痛

はじめに 片頭痛で困っている方、多いのではないでしょうか。片頭痛の痛みは比較的強い痛みで、日常生活や社会生活に影響を与えてしまいます。 片頭痛に悩む方は自分なりの対処法を身に着けている方も多いのですが、間違ったやり方で逆に頭痛を悪化させてい...
医療機器

一家に一台!パルスオキシメーター

パルスオキシメーターを持っている方はどれくらいいるでしょうか?パルスオキシメーターというのは、指にはさめる小さな器械で、酸素飽和度を測定することができます。この酸素飽和度(SpO2)、実は血圧・脈拍・体温・呼吸数に並んで非常に重要なバイタルサイン(生命兆候)と言われています。体温計と同じような感覚で一家に一台、持っておくべき医療機器だと思います。酸素飽和度でどのようなことが判断できるのか、おすすめのパルスオキシメーターはどれか、について総合診療医かずきが解説します。
アレルギー性鼻炎

セルフケアで良くする!花粉症・アレルギー性鼻炎

春先は花粉症が悪化しやすい時期です。花粉症に代表されるアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎の症状は悩ましいですね。イライラして集中力もなくなってしまいます。医療機関を受診するのも億劫だし、マスクやゴーグルなどで花粉症対策してもなかなか症状が改善しない方も多いと思います。この記事では、医療機関を受診せずに花粉症・アレルギー性鼻炎を良くする方法を、総合診療医がわかりやすく解説します。
感染症

セルフケアで治せる!?ノロウイルス感染症

ノロウイルスは急性胃腸炎の主な原因のひとつで、冬場に流行しやすいのが特徴です。実は、特別な治療薬はなく、基本的に自然軽快する病気です。セルフケアでもある程度対応できるので、混んでいる医療機関に受診せずに対応することも可能です。胃腸炎症状が出たときどのように対応すべきか、どのようなときに受診すべきか、この記事を読むことで整理することができます。
ワクチン

新型コロナワクチン2024-2025秋冬まとめ

 新型コロナワクチンの全額公費接種は2024年3月末で終了になりました。2024年秋冬からは、65歳以上の方(及び60歳から64歳で対象となる方)に対し、自治体による定期接種が行われることになっています。また、従来のメッセンジャーRNAワクチン(以下 mRNAワクチン)や組み換えタンパクワクチンに加えて、新しくレプリコンワクチンが販売されて話題となっています。新型コロナワクチン、打つべきなのか?打たなくて良いのか?総合診療医かずきが解説します。