感染症

こどもの病気

こどもおとなも罹る「伝染性紅斑(りんご病)」

伝染性紅斑(りんご病)は小児を中心に発症しますが成人も感染する病気です。こどもの伝染性紅斑は頬に特徴的な頬の紅斑が出るのでわかりやすいのですが、成人が罹患した場合は皮疹が出ないことも多く、妊婦が感染した場合、胎児水腫や最悪流産の原因になることもあるのです。この記事では、こどもから大人まで幅広く診療している総合診療医かずきが、伝染性紅斑(りんご病)についてわかりやすく解説します。
こどもの病気

百日咳ってどんな病気?総合診療医が詳しく解説

2025年4月現在、百日咳が流行しています。ワクチンが開発される前は主に10歳未満の小児に発症するのが一般的でしたが、ワクチン導入後は青年から成人が半数以上となっています。感染した成人から乳幼児・学童に伝播することが問題になっているのです。百日咳の症状・診断・予防について、小児から成人まで幅広く診ている総合診療医の視点で、わかりやすく解説します。
感染症

セルフケアで治せる!?ノロウイルス感染症

ノロウイルスは急性胃腸炎の主な原因のひとつで、冬場に流行しやすいのが特徴です。実は、特別な治療薬はなく、基本的に自然軽快する病気です。セルフケアでもある程度対応できるので、混んでいる医療機関に受診せずに対応することも可能です。胃腸炎症状が出たときどのように対応すべきか、どのようなときに受診すべきか、この記事を読むことで整理することができます。
感染症

熱が出たらどうする?インフルエンザが流行っているときのセルフケア

冬はインフルエンザが大流行します。どこの医療機関も外来が混雑し、待ち時間が長くなっています。実は「熱が出てもあえて受診しない」というのは、医学的な見地から考えても「わりと良い選択」だったりするのです。この記事では、総合診療医かずきが医学的な見地から、インフルエンザが流行しているこの時期に熱が出てもあえて受診しないという選択肢について解説します。
こどもの病気

検査陰性でもインフルエンザが否定できない理由

冬場に流行しやすいインフルエンザですが、インフルエンザの診断によく使われるのが迅速検査キットです。検査で陽性であればインフルエンザ、検査で陰性であればインフルエンザではない、と思っている方が多いと思います。インフルエンザ流行期においては、検査が陰性であっても実はインフルエンザということがそれなりの確率であり得るのです。この記事では、インフルエンザの検査の特性、インフルエンザの診断について、総合診療医ができるだけわかりやすく解説します。
こどもの病気

手足口病ってどんな病気?

一般の方に向けて、総合診療医かずきが経験や知識をもとに手足口病について必要な情報をわかりやすくまとめました。これを読むことで、手足口病について必要かつ十分な情報を得ることができます。
感染症

マイコプラズマ肺炎についてわかりやすく解説

今回、マイコプラズマ感染症について、総合診療医の視点でわかりやすく解説します。この記事を読むことで、マイコプラズマ感染症・マイコプラズマ肺炎について正しい知識を身につけることができ、どのようなときに医療機関を受診すれば良いのか理解することができます。
感染症

熱が出たらどうする?コロナ禍を経ていまどうすべきか

コロナ禍では、熱が出たときにかかりつけと思っていた病院(診療所)で診てもらおうと思ったけど断られた、ということが多発しました今でも発熱外来を予約制としているところもあり、予約を取ろうと思ってもすでに予約が埋まっていて受診できなかったり、予約なしで診てくれる医療機関に患者が集中し長い待ち時間が発生したりしていますこの記事では、熱が出たときにどうだったら受診しなくても大丈夫なのか、どのようなときに受診すべきなのかを、総合診療医の視点でわかりやすく解説します。